丸の内キャリア塾 第45回レギュラーセミナー 専門性を高める
渡辺千賀さんのブログを読んでいて、このセミナーを知る。
丸の内キャリア塾
第45回レギュラーセミナー 専門性を磨く2008年4月17日 18:30〜 (*女性限定)
パネリスト:岡島悦子さん、渡辺千賀さん、勝間和代さん
http://www.adnet.jp/nikkei/career/seminar45_0417.html
ライブでお話を聞いてみたい方々だったので、さっそく上司に早退許可もらって申込。後で知ったことですが、応募数が殺到したらしく、振り込み順で参加できたらしい。ものごとなんでも早くやるに越したことはないんですね。
今日のお話は、パネリストの方々がこれまでどんな仕事をし、自分の強みを発見してきたか。その強みをいかにして他と差別化しての専門性にまで高めていったかがテーマです。
- セレンディピティとチャンス
- 偶然のチャンスをきちんとチャンスと思ってものにすること
- これはというところでは死ぬほど頑張る、結果を残す
- 自分で作り出せるものではなく、降ってくるもの。でもチャンスに多く出会える機会を作るのは自分次第
- 勝てる確率の高いチャンスをつかむこと。100%でなくてよくて、60%くらい。
- リスクと今の状況を比べて魅力的なら飛び込むべし
- 女性だからこそ
- 女の人にはぽろっと弱みを言いやすいところもある
- 色々な組織で、女性管理職を増やそうという動きなど、いま女性に追い風がある
- 女性だってことをいい意味で利用するべし
- 専門性とは
- 人と差別化できること
- 何か特別なすごい資格を持つとかではなく、自分ができることの組み合わせ
- 人にありがたいと思われること
- 複数の場所で使えるものであること
- 特定の業務であること
- 多様な人と付き合えるようになる能力をつけること
色々話を伺って、私もずっとうーんと思っていた「専門性」にガテンがいった。ある程度のことまではあまり苦労せずこなせて、社内でも仕事には困らないけど、自分の専門性というと毎度うーんと思っていた。かといって何か特別なことを深く身につけるのはそういうのが得意な人がやって、私はどれも極めてないけどラウンドプレイヤーみたいなのでも、それ自体が必要とされているのであれば、いいのではと思っていた。まだまだな部分もあるけど、そんなに深刻に悩まなくても今持っているパイの中からでも見出せるような気がしてきた。
目下、私の一番の課題はこれかな↓
自分だけが頑張るのではなく、周りを巻きこみながら、 価値創造を他人と一緒に作って行ける仕組みを作ること
つまるところ、精神面の成長です…。
みなさん、素敵な生き方をされているなと思うと同時に「よしっ!やるぞ」という気持ちに。うんうんと頷けるエッセンスのたくさん詰まった、充実した2時間弱でした。
今回一番、ぐっときたのは最後、岡島さんのメッセージの中にあった「人間は胃袋を押さえる」とにっこり。惚れました。