杉本博司「時間の終わり」〜@森美術館

 →http://www.roppongihills.com/jp/events/sugimoto.html

先日BRUTUSでも特集が組まれていたけれど、
17日から始まった杉本博司の「時間の終わり」を見てきました。


『海景』が楽しみだったのですが、とても気に入りました。
漆喰の会場の中に海景の写真が展示されており、同じ構想で、
海と空だけの写真が十数枚。
時に水平線がぼやけていたり、空が暗かったり。。。


白黒の濃淡の白い部分がふわーっと浮かび上がっているような感じが、
なんとも幻想的で、写真に吸い込まれるような、その場所に自分が居る
ような不思議な感覚になりました。


一周した後もう一度その場所でぼけーと写真眺めていました。。。。


それから、『Sea of Buddha』も三十三間堂の観音像1000体を全て撮影した
写真が48枚横一列に並べて展示されていて、それも圧巻でした。


帰りはいつものお店でカプチーノ
祝日の昼間のせいかお客さんがあまりいなくてゆっくりできました。