パウル・クレー展@川村記念美術館

http://www.dic.co.jp/museum/exhibition/klee/index.html



日曜日に、前から行ってみたかった川村記念美術館へ。
パウル・クレー展を見てきました。
昨年秋に大丸で開催されたものとは展示されている作品がずいぶんと異なり、今回のもよかったと思います。
(前回のはこちら)


クレーの絵ってひとつひとつの色は決して鮮やかではなくむしろ暗いくらいなのに、それらが集まって彼の手にかかるとすごく鮮やかで温かい雰囲気に。その色に混じって植物や動物やこどもが書いたんだろうかと思えるような不思議な生物たちが登場して、小さい頃によく読んだ物語に出てきそうな、そんなイメージ。
そんな絵を見ていて、ふと思ったのは、大好きなminaのテキスタイルの雰囲気に似ているなぁと。
好きなものって、どこかで共通項ってあるんでしょうかね、やっぱり。


川村記念美術館敷地内には散策路があって、お散歩するのにとってもいいです。
暑すぎず、寒すぎずという時期ならば、お弁当を持ってピクニックがてら遊びに行きたいなと思うくらい。杉林のなかで見た風景と虫の鳴き声に日本の夏を感じました。


今月20日までの開催です。